昨日は午前中にブーケの仕上げ。
昼過ぎに納品、友人からのオーダーというコトで、そのまま夕方から式と披露宴に行ってきました~
担当したブーケを本番で見れるのは嬉しいんですが、実は少し苦手…花嫁さんの手元ばかりに気を取られてソワソワします(笑)
しかしながら、仕上がりは抜群。
とても喜んで頂き、花屋冥利に尽きるな~と、実感させて頂きました!
今回はそんなブーケ画像を、、、

キセログラフィカのキャスケードブーケ/
花嫁さんのご希望とイメージ…参考資料から練ったデザイン。
溢れて流れるグリーンにキセログラフィカが映えます~可憐な白にグリーンの濃淡…モダンにしてシックな風合い。
新郎の友人と3人でみっちり打ち合わせした甲斐あり…抜群に綺麗でした!
使用花材は白バラ2種(オートクチュール・ティネケ)、アマビリス、ハイドランジャーなど、、、表情豊かなグリーン類の半分は私が育てた自家製。

ブートニア/
友人の胸を飾ったブートニア。
抜群の花姿のオートクチュール1輪にアイビー、、、シンプルですが印象深い装い、躍動感あるキセログラフィカの葉先が最高、歩くと揺れます~

制作風景/
制作途中のオフショット、シサルワイヤーを使ってのフレーム組み。
ワイヤリングブーケが適したデザインともいえますが、夏場ということで花持ちに長けるブライデーを選択。
下側は垂れ下がるグリーンを受けつつ見え方を考慮、全体を繋ぎながら補強の役割も担う中盤、上側はキセログラフィカを固定しながら一体感も出して行きます~
仕上がりの決めてになる序盤の山場ですね。

制作風景/
左:最初の一手アイビー
自家製のアイビー…広がり方と蔓先の表情が秀逸、1週間前から目をつけてました(笑)
左側は4つ又になっている1本、右に1本追加…これで挿し口は2箇所です。
右:アスパラ・ペラ
こちらはこれで8か所くらい挿してますw
重くならないように上手く葉を間引くのがポイントですね。
ここまでで制作時間の半分以上を使います(笑)
序盤で不安があれば、後半が辛くなるので何度も確認しながら丁寧に進めます。
びしっと決まれば後は一気…お花の表情を拾いながら完成です~